
そんな方に向けた内容です。
AI技術の進歩により、今では手軽に、そして効果的に英会話が学習できるアプリが続々と登場しています。
実際に複数のAI英会話アプリを試してみて、それぞれの特徴や使い勝手を検証しました。
この記事では、完全無料のものから有料プランまで、あなたのレベルや学習スタイルに最適なAI英会話アプリをご紹介します。
実際に使ってみて分かった「ここが良い」「ここは注意が必要」という生の声もお伝えしていくので、きっと参考になるはずです。
AI英会話・英語学習におすすめアプリ初心者向け
初心者の方には、アウトプット(話す練習)だけでなく、インプット(単語や文法の学習)も同時にできるアプリを強くおすすめします。
なぜなら、ある程度の単語量と基本的な文法が身についていないと、いざ話そうとしても「何を言えばいいか分からない」「言葉が全く出てこない」という状況に陥ってしまうからです。
私自身も英語学習を始めた頃、いきなり会話練習から入って挫折した経験があります。
基礎的なインプットがあってこそ、AIとの会話が意味のあるものになります。
AI英会話アプリ無限トーク(エンドレス)の 口コミ
「AI英会話アプリ無限トーク(エンドレス)」は、その名の通り制限なく英会話練習ができるアプリとして注目を集めています。
iOS版と、アンドロイド版で、各口コミを見てみましょう。
無限トーク(エンドレス)アンドロイド版の口コミ
無料でのAI会話と文法サポート
費用をかけずにAIとのフリートークが可能で、文法添削機能も備わっている点が多数のユーザーから高く評価されています。
気楽に学習できる
人工知能相手のため心理的障壁なく練習でき、多様なトピックに対応する柔軟性も魅力とされています。
音声認識機能の精度
無料バージョンでは音声認識機能が1日10回までに限定されており、広告表示の頻度が高いことへの不満があります。
一部ユーザーからは「無料版の音声認識品質が低い」との意見もあります。
iOS版の口コミ
コストパフォーマンスの高さ
無料バージョンでも機能が充実しており、多くのユーザーが基本的な英会話練習には十分だと感じています。
有料オプションも存在しますが、日常英会話の練習であれば無料版で対応可能です。
多様な英語表現に触れられる環境
アメリカ英語に限らず、イギリス英語やオーストラリア英語など、様々な地域の英語から選択できる点が実践的な学習環境として評価されています。
初心者向けサポート機能の充実
会話中に言葉に詰まった際のAI例文提案や、日英翻訳機能が実装されており、英語初学者でも安心して利用できる設計になっています。
独自の「瞬間英作文」機能
競合アプリにはない特徴として、瞬間的に英文を作成する練習ができる機能が搭載されており、発音だけでなく文章構成能力の向上にも役立つと好評です。
会話の継続性
「会話が短い」という改善を求める声が見られます。
無限トーク(エンドレス)の料金と使い方
無限トークの料金体系は比較的シンプルで、基本的な英会話練習は無料で利用できます。
ただし、無料版では以下の制限があります。
主な違いのポイント
無料プランは基本的な英会話練習のみ可能で、1日10回という音声入力制限があります。
有料プランにすることで音声入力が無制限になり、学習の幅が大幅に広がる設計となっています。
無料プラン(0円)の制限
有料プラン(Plus・Pro)で解放される機能
無限トーク(エンドレス)の使い方
使い方は、どちらかというと直感的で、アプリを開いたらすぐに会話を始められます。
- トピックを選択(日常会話、ビジネス、趣味など)
- 音声またはテキストで話しかける
- AIが応答し、必要に応じて文法や表現の修正提案
特に便利なのが「瞬間英作文」機能です。
日本語の文章が表示され、それを英語で表現する練習ができます。
間違った場合はAIが正しい表現を教えてくれるので、効率的に学習できます。
AI英会話アプリ-スピークバディの料金と無料でどこまで使えるのか
スピークバディは、AIキャラクターとの会話を通じて英語を学ぶアプリとして人気を集めています。
スピークバディの無料版はありませんが、3日間の無料体験期間があります。
有料プランと同じ機能を使うことが出来ます。
無料体験について
有料プランの料金
注意事項
スピークバディの口コミ アンドロイド版
ユーザーフレンドリーな学習体験
ユーザーからは「使いやすく、細かい点を指摘されないため、初心者でも継続しやすい」との評価があります。
特に「英語勉強してるのにに全く喋れない」という悩みを持つ英語学習者にとって、AIと気軽に会話練習ができる点が高く評価されています。
コンテンツのレベル設定
「単語とリスニングは簡単すぎる…」「レベルに違いを感じなかった…」という意見がある一方で、「英作文、応用は想定解以外の文を言ってもちゃんと採点してくれて勉強になる」という柔軟性への評価も見られます。
スピークバディの口コミiOS版
AI相手のストレスフリーな学習環境
といった声が多く、人間相手の英会話レッスンで感じる緊張やプレッシャーから解放された環境が高く評価されています。
これにより特に「英会話を挫折してきた人」にとって継続しやすい学習手段となっています。
体系的で効果的なカリキュラム構成
「一つのテーマのついて繰り返し話すことで、定着しやすい」「単語→リスニング→会話→応用の構成」といった段階的な学習プロセスが効果的と評価されています。
特に実践的なシチュエーションに基づいたフレーズ学習が「使える英語」の習得に役立っているようです。
適切な学習ボリュームと継続のしやすさ
「1日の分量も適切」「1日15分にまとめられているのが、続けられる秘訣」といった意見があり、無理なく日々の習慣として取り入れられる学習量設計が継続率向上に貢献しているとの評価が見られます。
学習効果の可視化
「自分が喋った言葉が文字で確認できるといった点で成果が見えやすく手応えを感じる」といった声があり、学習の進捗や成果が目に見える形で示されることでモチベーション維持につながっている様子が伺えます。
細部に関する技術的課題
「細かな所の聞き取りができないところがある」「たまに人の名前を正確に聞き取ってもらえない」など、音声認識の精度に関する課題も指摘されていますが、全体的な学習体験を損なうほどではないとの評価が多いようです。
また「フリートークができるレッスン数をさらに増やして欲しい」といった機能拡充への期待も見られます。
総じて、英会話初心者や挫折経験者にとって心理的ハードルが低く、体系的で効率的な学習が可能なアプリとして高い評価を得ているようです。
デベロッパーも「復習機能」や「キーフレーズ道場」といった特徴的な機能を積極的に案内し、継続学習の重要性を強調しています。
「英語習慣をつけたい」という方には、無料版でも十分価値があると言えるでしょう。
スピークバディは意味ないのか?
「スピークバディは意味ない」という検索をされる方もいるようですが、これには重要な理由があります。
最も大きな制限は、AI相手にチャットをするバディチャット機能がiOSユーザーのみしか現段階では利用できないことです。
この機能はスピークバディの目玉機能の一つで、AIキャラクターと自由に会話できる機能なのですが、Android (アンドロイド)ユーザーは使えません。
ただし、バディチャット以外のスピークバディの機能(レッスン、単語学習、発音チェックなど)はAndroid(アンドロイド)でも問題なく使えます。
そのため「意味ない」というのは言い過ぎで、Android (アンドロイド)ユーザーでも英語学習アプリとしての価値は十分にあると思います。
また、アンドロイド版についてもバディチャット機能の対応を順次進めているようです。
AI英会話・英語学習中級者おすすめ
中級者の方は、ある程度の単語量と文法知識があるので、AIとの会話で間違いを指摘してもらいながら実践的な練習ができます。
初心者の段階では「まず最低限覚える必要がある」インプット重視でしたが、中級者になると「言いたいことは何とか言える、でもより正確性と自然な表現を身につけたい」という段階に入ります。
このレベルになると、ChatGPTのような汎用AIも効果的に活用できるようになります。
ただし、制限があるので使い方にコツが必要です。
Chatgptアプリで英会話を無料で学習する
ChatGPTを英会話練習に使う方法も、効率的な英語の学習法だと思います。
ChatGPTの英会話活用法とプロンプト
実際に試してみると、ChatGPTは非常に丁寧に間違いを指摘し、なぜその表現が不自然なのかも説明してくれます。
また、「もっとカジュアルに」「ビジネスライクに」といった要求にも柔軟に対応してくれます。
隣に英語と日本語を両方話せる友人がいるような感じにもなるので、英語の「なぜ」を教えてくれます。
ただし、無料版でも有料版でもChatGPTでは音声での返答はされません。
それでも、文法チェックや表現の改善には非常に有効です。
英会話学習専用アプリとの違い
ChatGPTなどの汎用AIは、専用の英会話アプリと比べると次のような違いがあります。
初心者の方は、まずはインプット機能も充実したスピークバディのような専用アプリから始めることをおすすめします。
完全無料でも上手くオンラインでAIを活用して英会話を学習する
完全無料でAIを使って英会話を学習する方法をいくつかご紹介します。
これらの方法を組み合わせることで、お金をかけずに本格的な英語学習ができます。
複数のAIサービスを使い分ける戦略
1. ChatGPT(無料版)
- 月の制限まで文法チェックと表現改善に活用
- 制限に達したら他のAIサービスに切り替え
2. Google Gemini
- Googleアカウントがあれば無料で利用可能
- 英文の校正や会話練習に使える
- ChatGPTとは異なるAIなので、違った視点での指摘が得られる
3. Microsoft Copilot
- Microsoftアカウントで無料利用可能
- Bingの検索機能と連携しているため、最新の話題での会話練習が可能
Claudeの英会話活用
Claude(クロード)は、特に細かい文法修正や自然な表現への変換が得意なAIです。
英会話の中級者に特におすすめできます。
実際に使ってみると、例えば「I am going to the store」を「I’m heading to the store」や「I’m gonna hit the store」のように、よりネイティブらしい表現に変換してくれます。
専用アプリとの使い分け
専用の英会話アプリは、ある程度学習範囲が決まっていますが、汎用AIなら「今日は関西弁風の英語を教えて」「もっとスラングを使った表現で」といった自由な注文ができます。
ただし、音声入力はできても返答はテキストなので、リスニング練習には向きません。
文法チェックや表現の幅を広げたい場合には最適です。
これらを日替わりやトピック別に使い分けることで、実質的に制限を気にせず練習できます。
また、それぞれのAIには特色があるので、多角的な学習にもなります。
制限は達成の区切りもなるので、その日の区切りとして使うのもいいかもしれません。
英語が話せるようになる人気のAI英会話・英語学習おすすめアプリ まとめ
これまでAI英会話アプリを紹介してきましたが、結局のところ「どの人気アプリが良いのか」をまとめます。
フリートークと細かい指導を重視するなら
ChatGPT・Claudeなどの汎用AIがおすすめ
前述したように、ChatGPTなど汎用AIは、
といった細かい注文ができるのが最大の魅力です。
正式すぎない、くだけた英語表現や、ネイティブの口語に寄せた言い方も学べます。
自分好みの表現スタイルに寄せてくれるため、「得たい英語」を身につけたい方には特におすすめです。専用アプリではある程度学習範囲が決まっているのに対し、汎用AIなら完全に自由なトピックで練習できます。
体系的・段階的に学習したいなら
スピークバディがおすすめ
トピックの順番が決められているので、「決められたカリキュラムを順番にこなしたい」という方に向いています。
アプリの学習範囲がある程度決まっているため、迷わず集中して取り組めるのが特徴です。
- そのトピックに必要な単語を覚える
- 覚えた単語を使った会話練習をする
- 次のレベルのトピックに進む
このような流れで、インプットとアウトプットがバランス良く進められます。
英語学習の進捗も分かりやすいので、「確実に上達している実感」を得やすいのも特徴です。
ChatGPTのような汎用AIと違い、学習内容が体系化されているため、「何を学べばいいか分からない」という初心者の方には特に向いています。
自由度と気分転換を重視するなら
無限トーク エンドレスがおすすめ
「今日は旅行の話がしたい」「明日はビジネスの話題にしてみよう」といった具合に、気分でトピックを変えられるのが魅力です。
瞬間英作文や独り言英会話の機能もあり、文法チェックもしっかりしてくれます。
ただし、無料版は広告動画を2〜3回のターンごとに見る必要があるので、集中して練習したい場合は有料版かClaudeなどの方が良いかもしれません。
継続のしやすさを最優先に考える
どんなに高機能なアプリでも、続けられなければ意味がありません。
3日間や1週間の無料体験を活用して、自分のライフスタイルに合うアプリを見つけることが成功の秘訣です。