好きな写真で作るあなただけのスマホケースの作り方を紹介します。
↓今回、実際に作ったスマホケースデザイン




お気に入りの写真や推しの画像で、世界に一つだけのスマホケースを作れたら素敵ですよね。
「DIY初心者でも簡単にできる方法」と「完全にデジタル簡潔(PCまたはスマホ操作で画像をスマホケースに合わせるだけ)」の2つのパターンで紹介します。
ぜひ、最後までチェックしてみてください。
スマホケースを自分で作る方法 好きな写真を使う作り方
「好きな写真でスマホケースを作りたい!」そんな願いを叶える方法はいくつもあります。まずは自分の手で作る方法から見ていきましょう。
難しい技術は必要ありません。ただ写真のサイズ調整と印刷さえできれば、あとは挟むだけでOK。
画像編集ができれば、よりいい感じに。
おしゃれに写真を挟む>コンビニ印刷サイズ
と思っていませんか?大丈夫です。
今やコンビニのマルチコピー機を使えば、スマホやUSBから簡単に写真をプリントできます。
コンビニで、スマホの写真を印刷する方法は、→「パソコンなしでスマホの写真をコンビニでプリントする方法」で紹介しています。
印刷する写真のサイズについては、下記項目を参考にしてください。
印刷料金は1枚30円〜80円程度。高画質で仕上げたい場合は、写真専門店のプリントサービスも検討してみてください。
iPhoneケースに写真挟むためのサイズ調整 コンビニ印刷でカンタン解決
スマホケースに写真を挟むとき、サイズが合わないとガッカリしますよね。ここでは、コンビニでプリントするときのスマホケース用サイズについて説明します。
写真プリントのサイズ
写真をカットして入れる場合
印刷した写真を切り取ってサイズ内に収める場合は、L判サイズで良いかと思います。 ピッタリサイズに作る場合しかし、隙間なくスマホを埋めたい場合は、縦幅はL判サイズでは足りません。その場合は、L2判以上のサイズがよいでしょう。また、カメラ部分も考慮する必要あります。 |
iPhoneサイズ
iPhoneサイズより数ミリ小さいくしないとスマホケースに入りません。大きさは、スマホケースの大きさによって異なるので、そのへんの微調整は必要になります。
コンビニプリントでは「フチなし」印刷を選ぶと、より美しく仕上がります。
また、印刷前に写真編集アプリで明るさやコントラストを調整しておくと、スマホケースに入れた時の見栄えがグッと良くなります。
写真をハサミで切り抜いて作る場合
例としてiPhone15で作ってみました。
Phone15のサイズは、横幅71.6 mm×高さ147.6 mmなので、左右1mmつづ小さくします。 |
Phone15のサイズは、横幅71.6 mm×高さ147.6 mmなので、左右1mmつづ小さくします。
L判サイズ(89mm×127mm)の写真をiphone15に重ねると、こんな感じです。


①ペイントソフトなどを使って写真を加工。
ちょっとしたコツ
②ハサミで切り抜いて、スマホケースに入れる

推しの写真で作る!世界に一つだけのスマホケース作り方テクニック

アイドルやアニメキャラなど、「推し」の写真でケースを作りたい方必見!著作権に気をつけながら、素敵な推しケースを作るコツをご紹介します。
ピッタリサイズで作る場合
例としてiPhone16 proで作ってみました。
iPhone16 proのサイズは、横幅71.5 mm×高さ149.6 mmなので、左右1mmつづ小さくします。 |
スマホケースのサイズを計る
スマホケースのサイズを計る方法は、いくつかあります。
ここでは、「2.実際にスマホのサイズを計る」方法でやってみましょう。
①A4用紙(任意の用紙)にスマホケースを乗せて、紙とスマホを平行にして写真を真上から撮ります。

②画像編集ソフト・アプリで、A4サイズのレイヤーを作成

④画像編集ソフト・アプリのA4サイズと、さっき真上から撮った写真の端と端を合わせる。
これで、だいたい、実際の大きさで編集できます。

画像編集ソフトで、好きな推しキャラを好きに配置します。リングの位置を上手く使ったり、スマホケースの形状に合わせて配置すると立体感が生まれます。
④印刷します。

⑤スマホケースに入れて完成
定規で測ってないので、微妙にずれるかもしれません。そのため、大きめに印刷するか、画像編集で調整します。

もっと正確にサイズを測る場合
少しめんどくさいかもしれませんが、定規でスマホケースの大きさを測るとずれが少なくなります。

スキャナーで取り込むと、より正確です。

後の工程は同じです。

推しケース作りのポイント
推しケース作りのポイント
「推しケースで同担と差をつけたい!」そんな方は、普通の写真だけでなく、コンサートの思い出の品(チケットの一部やテープ)なども一緒に挟むと、世界で一つだけの特別なケースになります。
センスよく変身!ダサいと言われないスマホステッカーの挟み方
そんな失敗は避けたいですよね。ステッカーでおしゃれなオリジナルスマホケースを仕上げるコツをご紹介します。
スマホケースと調和する色選びのポイント
黒のケース
ホワイト、ゴールド、シルバーのステッカーが本当に映えます。あとネオンカラーもクールな印象に仕上がりますよ。モノクロやメタリック系を組み合わせると、大人っぽさが出るのでオフィスでも浮かない感じになります。 |
白のケース
白が一番アレンジしやすいです。パステルカラーを貼るとガーリーな雰囲気に、原色を使うとポップな印象に。白ケースにパステルピンクとミントグリーンのステッカーを貼ると、まるでお菓子みたいな可愛いケースに♡ |
ブルーのケース
水色や紺色など同系色のステッカーを貼ると統一感が出ますが、ちょっと冒険したい方には、オレンジ系のステッカーがおすすめ!補色の関係で驚くほど映えます。 |
クリアケース
写真をメインに見せたいなら、邪魔しないように透明感のあるホログラムステッカーがおすすめ。光の当たり方で表情が変わって、写真を引き立ててくれます。 |
避けたい色の組み合わせ
失敗した経験から言うと、以下の組み合わせはちょっと難しいかも…:
- 赤のケースに緑のステッカー(クリスマスカラーになっちゃう😅)
- オレンジのケースに紫のステッカー(意外と喧嘩しがち)
- 似ているけど微妙に違う青同士(なんだか中途半端な印象に)
- くすんだ色と蛍光色の組み合わせ(統一感がなくなります)
テーマを決めてまとまり感を出す
色だけでなく、テーマを統一するのも超重要。例えば、世界各国の風景写真に旅行グッズのステッカー(飛行機、地図、コンパスなど)を組み合わせて、「旅するスマホケース」など。
サイズバランスで立体感を出す
実は、ステッカーのサイズの組み合わせ方でも印象がだいぶ変わります。
大きいステッカー1つだけだと寂しい感じになるので、大・中・小と様々なサイズを組み合わせると立体感が生まれます。
おすすめは「メインとなる大きめステッカー + 小さなステッカーで隙間を埋める」という黄金比率です。
余白の大切さ
これ、意外と見落としがちなんですが、ステッカーを貼りすぎないことも大事です。最初は「もっと貼りたい!」って思うんですが、適度に余白を残すことで洗練された印象になります。
好きな写真でプロに依頼!スマホケースの作り方とおすすめサービス
DIYが苦手、もしくはもっとクオリティの高いスマホケースが欲しい方には、プロに依頼する方法がおすすめです。
写真をアップロードするだけで、高品質なオリジナルスマホケースが手に入ります。
オーダーメイドで写真をスマホケースにできるサイト
もっとプロフェッショナルな仕上がりが欲しい方には、オーダーメイドサービスがおすすめです。
おすすめオーダーメイドサイト
①こんな感じの画面が出てくるので、画像をアップロードします。
②この画像をスマホケースにしてみましょう。

③スマホケースの型に画像を合わせます(イメージ)

④画像の配置を確認(イメージ)

⑤プレビューして仕上がりを確認

すごく綺麗に仕上がりました。
- CASETiFY
- 特徴:高品質で耐久性抜群、デザインテンプレートも豊富
- 価格帯:3,000円〜5,000円
- 納期:約1週間〜10日
- MYNUS CASE STUDIO
- 特徴:シンプルでスタイリッシュ、薄型設計
- 価格帯:4,000円〜
- 納期:約5〜7日
写真をアップロードする際は、できるだけ高解像度の画像を選びましょう。特に拡大して使う場合は、最低でも1200×1800ピクセル以上の画像がおすすめです。
オーダーメイドiPhoneケースの人気ショップ
iPhone専用のオーダーメイドスマホケースを扱うショップも多数あります。人気のショップをピックアップしました。
iPhone専用オーダーメイドショップ
これらのショップでは、写真だけでなくテキストも追加できるので、記念日や名前を入れるのもおすすめです。
また、ほとんどのショップで複数面(背面だけでなく側面も)印刷できるプランもあるので、こだわりたい方はチェックしてみてください。
好きな写真を素材にしたスマホケースの作り方まとめ
今回は「好きな写真でスマホケース作り方」について様々な方法をご紹介しました。
自分で作る簡単DIY方法から、プロに依頼する高品質な方法まで、あなたの目的やスキルに合わせた選択肢が見つかればうれしいです。
DIY初心者でも挑戦できる写真を挟むだけの簡単な方法は、コンビニで印刷した写真をスマホサイズに調整するだけで完成します。
より本格的に取り組みたい方は、画像編集ソフトを使って推しの写真をピッタリサイズに仕上げることも可能です。
時間や手間をかけたくない方には、SUZURIやCASETiFYなどのオーダーメイドサービスがおすすめです。
どの作り方を選んでも、好きな写真で作るオリジナル・スマホケースは世界に一つだけの特別なアイテムになります。
大切な思い出や、推しの写真を身近に感じられるスマホケースを、ぜひ簡単DIYで作ってみてくださいね!
「好きな写真でスマホケースを作る」それは、ただのスマホケース作りではなく、あなたの個性を毎日の生活に取り入れる素敵な方法です。