「ジャンベを買いたいけど、何を選べばいいか分からない…」
そんな悩みを持っているあなたのために、この記事では初心者でも失敗しないジャンベの選び方を詳しく解説していきます。
民族楽器音源に10年以上携わってきた筆者が、予算や用途に応じたおすすめのジャンベを紹介します。
ジャンベを買うなら知っておきたい基礎知識
まずは、ジャンベ選びで失敗しないために、基本的な知識をしっかり押さえていきましょう。初心者の方でも理解しやすいように、順を追って説明していきます。
ジャンベの初心者におすすめの選び方
サイズと価格の目安
初めてのジャンベ選びで大切なのは、音の高さと予算です。一般的に、サイズが大きいほど低い音が出せ、小さいほど高い音が出せます。
特に音の高さにこだわりがない初心者の方には、まずは小さめサイズの直径8〜10インチ(20〜25cm程度)がおすすめです。価格も小さい方が安く、持ち運びやすくて場所も取りません。
1インチ = 2.54センチなので:
- 8インチ = 約20.3センチ
- 10インチ = 約25.4センチ
- 12インチ = 約30.5センチ
- 14インチ = 約35.6センチ
ジャンベのサイズとしては:
- 8〜10インチ(20〜25cm):小型、高めの音
- 12インチ(30cm):標準サイズ、バランスの取れた音
- 14インチ(35cm):大型、低めの音
楽天市場で初心者向けジャンベをご紹介します。
より低い音が好みの方は、直径30cm以上の大型ジャンベ(3〜4万円程度)を検討してみてください。ただし、価格や重さが上がるため、まずは小さめサイズで基本的な演奏に慣れることをおすすめします。
もっと大きくて、中級者むけのジャンベだとSUZUKI 10インチのジャンベなんかも良いですね。
SUZUKI 12インチ
SUZUKI 14インチ
ジャンベの特徴と魅力
ジャンベの最大の魅力は、多彩な音色とリズムを奏でられることです。基本的な奏法は3種類:
- バス音(中心部を叩く):深い重低音
- トーン(縁を叩く):澄んだ中音
- スラップ(縁を強く叩く):パンッと鋭い高音
これらを組み合わせることで、様々なリズムパターンが生まれます。
ジャンベは難しい?練習のコツ
「難しそう」という声をよく聞きますが、基本的なリズムパターンは意外とシンプルです。
おすすめの練習方法
- まずは基本の3音を確実に出せるように(1週間)
- シンプルなリズムパターンの練習(2週間)
- 好きな曲に合わせて演奏(1ヶ月目〜)
毎日15分程度の練習を続ければ、1ヶ月後には簡単なリズムが刻めるようになりますよ。
ジャンベの種類と特徴
大きく分けて3種類があります:
- 伝統的なアフリカ製
- 手作りの温かみのある音色
- 価格帯:5万円〜
- メンテナンスが必要
- 現代的な工場製(この記事でおすすめしたジャンベです。)
- 安定した音質
- 価格帯:2〜4万円
- メンテナンスが比較的簡単
- 折衷タイプ
- 伝統と現代の良いとこ取り
- 価格帯:4〜6万円
- 程よい管理で長持ち
ジャンベという楽器について
西アフリカのマリンケ族が生み出したこの打楽器は、もともと祭りや儀式で使用されていました。皮の張り具合で音の調整ができ、様々なジャンルの音楽で活用されています。
活用シーン例
- アフリカン音楽の演奏
- アコースティックセッション
- 民族系アレンジ演奏
- 音楽療法やワークショップ
ジャンベを買うなら押さえておきたいポイント
✓ 初心者なら1-3万円台の工場製がベスト
✓ サイズは30-32cmが扱いやすい
✓ メンテナンスのしやすさも重要
この記事はPRが含まれています。この記事を参考に、あなたに最適なジャンベを見つけてください!練習を重ねることで、必ず素敵な音色が奏でられるようになりますよ。
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